【循環作用と排泄作用】
体液(血液やリンパ)や神経の流れ、気やエネルギーの流れなど、身体の流れを整える事により、体内に起きている滞りや気の停滞、コリをなくすために運動やオイルを使ったマッサージが有効です。
オイルトリートメントをすると、体中の神経に刺激が与えられ
・血行促進
・毒素排泄
・体液の交換など
がスムーズに行われるようになります。
その効果は、ケイシーがリーディング中に患者に推薦した物理療法士、ハロルド・ライリー博士をして「一度のオイルマッサージは4マイル(約6.4km)の歩行に匹敵する」と言わせしめたほど。
指圧や按摩ではなく、あえてオイルを使用するのは、何もつけずにマッサージを行うよりも、オイルを皮膚から浸透させたほうが、体内の老廃物がより排泄されやすくなるため。
また、口から摂るのではなく皮膚から吸収させた方が良いのにも理由があります。
細胞の老廃物は水に溶ける水溶性、油に溶ける脂溶性と2つのタイプがありますが、そのほとんどが「脂溶性」。
老廃物は体脂肪に溜まりやすいのですが、「油汚れは油でなければ落とせないと」言われるように、《体脂肪に溜まった老廃物もオイルでなければ除去しにくい》のです。
オイルを口からとりいれ、それを栄養とするためには「消化と吸収」のプロセスが必要となり、オイルの成分やエネルギーが身体の隅々まで行き渡るまでには少々時間を要します。
しかし、オイルを皮膚から吸収させた場合には、ダイレクトに体内に到達します。(だからこそオイルの質は大事!)
体にとって有害で痩せにくい身体にしてしまうと言われる「重金属や脂溶性の老廃物」を溶かしながら、静脈系やリンパ系を通って体外へと排出してくれます。
オイルマッサージは、身体のなかに毒素を溜め込まず、よどみのない流れを作ることをサポートしてくれる一番の方法だと言えるでしょう。
その他に、食べ物に関する同化作用も含めた頭文字をとり「CARE」と称されています。
【CARE】
◆Circulation(循環)…血液・リンパ液からなる体液の循環
◆Assimilation(同化)…食べたものを適切に消化吸収すること
◆Relaxation/Rest(休息/休眠)…体を十分に休めること
◆Elimination(排泄)…体内の老廃物を適切に排出すること
ケーシーは、4つの原理の中でも特に4番目の「排泄」を非常に重視し、体内に毒素(老廃物)が蓄積される事を病気の最大の原因と考えていました。
先ほども述べたように、オイルでのケアで排泄することは大切。
さらに、ケーシー療法といえば「ひまし油」「ひまし油湿布」が有名なんです。
このひまし油の凄さは、おいおい綴るとして…とにかく人の波動に近いオイルといわれています。
私の感覚では、クライアント様の心と体と繋がりやすい…いわゆるリーディングしやすい&引き出しやすいので、施術に使用するゴールデンホホバオイルにも、低温圧搾のひまし油をブレンドしています。
サロン立ち上げ時には日本でのケーシー療法第一人者の福田先生に東京へ会いに行き、ケーシー療法や施術について色々アドバイスや資料を頂いたのが懐かしいです。
さてさて、そして最後に…
【弛緩作用】
ケーシーは、睡眠やリラクゼーションの時間の重要性も唱えています。
衣服の上からのマッサージより直接肌に触れる「手当て」に近いものが、よりリラクゼーションを促進しオイルを使う事で更に至福の心地よさに導いてくれます。
リシェスでは、リンパだけでも筋肉だけでもない気の流れや神経も含めたホリスティックにアプローチするリラクゼーションを提供いたします。
略して「HTB療法」
リラックスできる環境にもこだわった隠れ家サロンに、是非一度お越しになって、本格的なトリートメントで心も体もデトックスしてください。
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